「2030年SDGs達成およびNTD制圧に向けたロードマップ」に登壇しました
2023/1/30 (月) にJAGntd主催による「2030年SDGs達成およびNTD制圧に向けたロードマップ」に登壇しました。
また、当日の動画がYouTubeにアップされています。
以下、ホームページより、開催概要を引用します。
「2030年SDGs達成およびNTD制圧に向けたロードマップ」
趣旨:顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases: NTDs)の制圧は、SDGs(持続可能な開発目標)の目標3、ターゲット3.3に明記されています。NTDsは20の疾患からなり、未だ世界中で17億人が感染リスクにさらされています。WHO(世界保健機関)は1月30日を「世界NTDの日(World NTD Day)」と定めました(WHA74(18))。これは、主に貧しい人々の健康に大きな影響を与えているNTDsへの理解と支援を増やすことを目的とした日になります。
本年5月に予定されているG7サミットにおいて、日本は議長国となります。日本が世界をリードするユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の視点のみならず、安全保障の観点からも、保健分野への世界的な取り組みの強化を訴えることとなります。私たちは特に貧困層が影響を受ける深刻な疾患を議題として取り上げることが、日本のG7議長国としての役割強化につながると考えています。このウェビナーでは、NTDs制圧の関係者から現状や展望、課題を聴き、G7議長国としての日本の役割について考えていきます。
日時 2023年1月30日 17時~18時
登壇者(敬称略。一部変更となる可能性があります)
小早川イベテ 日本シャーガス病患者と友の会 会長
Ibrahima Socé Fall WHO本部 NTD部長
矢島 綾 WHO東南アジア地域事務局 NTD統括官
塩崎 恭久 前衆議院議員・元厚生労働大臣 / 一般財団法人 勁草日本イニシアティブ代表理事
國井 修 GHIT Fund CEO
金子 聰 長崎大学熱帯医学研究所 教授
中谷 香 DNDi Japan 代表
堂本 郁也 日本製薬工業協会(アステラス製薬)
主催:世界NTDの日・日本準備委員会
協力:グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)、長崎大学熱帯医学研究所/日本顧みられない熱帯病アライアンス(JAGntd)、DNDi Japan、SDGs Promise Japan、日本製薬工業協会
後援:日経・FT感染症会議